仇する
あだする異読 あたする
動詞-サ変-する動詞-自動詞動詞-他動詞
標準
to harm
文例 · 用例
何だか河野の家を滅ぼそうというような様子だもの、家に仇する敵だわ。
— 泉鏡花 『婦系図』 青空文庫
身体流汗毛髪皆立ち居る様子、その子細を問うと我今夢に若者あり、右手剣を執り、左手わが髪を撮み、刀を我が頸に擬し、我は長生王の太子、亡父のために復仇するぞというを聞き、夢中ながら悔いて自ら責めたと語る。
— 猴に関する伝説 『十二支考』 青空文庫
これに反しスウェーデンで牧女どもの言い伝えに、昔畜生皆言語した時、狼が「吾輩を狼と呼ぶな仇するぞ、汝の宝と呼べば仇せじ」と説いたとかで、今にその実名を呼ばず、黙った者、鼠色の足、金歯など唱え、熊を老人、祖父、十二人力、金足などと称う。
— 鼠に関する民俗と信念 『十二支考』 青空文庫
かくて客人の命を奪う宿の主も舅姑の生命に仇する婿も現われ、夫に慄く妻、妻に慄く夫も出できぬ。
— スワンテ・アウグスト・アーレニウス Svante August Arrhenius 『宇宙の始まり』 青空文庫
死んだ洞斎老人の遺言通り、徳川の家に仇するには、余りに準備が足りなかった。
— 江見水蔭 『怪異黒姫おろし』 青空文庫
」「ロボットを愛さなくなれば、彼奴は、御前に復仇する。
— 直木三十五 『ロボットとベッドの重量』 青空文庫
柔和なる者は幸いなりとは、基督の教訓であるが、汝に敵する者を愛せよとか、あるいは汝を迫害する者に復仇するなかれとか、汝に一里の道を強うる者あらば二里を歩めとか、右の頬を打つ者あらば左をも叩かせよというがごとき、柔順温和の道を説き、道徳上の理想としてこれが一般社会に説かれたのである。
— 新渡戸稲造 『自警録』 青空文庫
単なる行路病死者でも、敵のほうから仇するものが出てきて死んだ者でも、また、村に対する奴隷のような関係のものでも、同じことである。
— 折口信夫 『石の信仰とさえの神と』 青空文庫
作例 · 標準
毎日、仇するについて考えています。
我が社の仇する戦略は重要です。
仇するの原理は複雑である。
仇するという言葉が頭から離れない。
標準
to invade
作例 · 標準
毎日、仇するについて考えています。
我が社の仇する戦略は重要です。
仇するの原理は複雑である。
仇するという言葉が頭から離れない。
標準
to oppose
作例 · 標準
毎日、仇するについて考えています。
我が社の仇する戦略は重要です。
仇するの原理は複雑である。
仇するという言葉が頭から離れない。