ほかほか
ほかほか異読 ホカホカ・ほこほこ・ホコホコ
名詞-の形容詞形容動詞副詞副詞-と動詞-サ変
標準
comfortably warm
文例 · 用例
「猪が仔猪をつれて来て相撲って遊ぶところです」 赤土は何度か猪の蹄に蹴鋤かれたらしく、綿のように柔かに、ほかほか暖そうであった。
— 岡本かの子 『富士』 青空文庫
蹄で蹴鋤いた赤土はほかほかしている。
— 岡本かの子 『富士』 青空文庫
鋭い悲哀を和らげ、ほかほかと心を怡します快感は、同時に重っ苦しい不快感である。
— 梶井基次郎 『冬の蠅』 青空文庫
気候は、と言うと、ほかほかが通り越した、これで赫と日が当ると、日中は早じりじりと来そうな頃が、近山曇りに薄りと雲が懸って、真綿を日光に干すような、ふっくりと軽い暖かさ。
— 泉鏡花 『国貞えがく』 青空文庫
ほかほかとかおあつき日向に唇かわきて、眼のふちより頬のあたりむず痒きこと限りなかりき。
— 泉鏡花 『龍潭譚』 青空文庫
同様な部類に属するのは「ほかほかと……いぼいいで」に次いで「ほろほろ……こぼるる」の来るような擬音的重畳形容詞の連続する例である。
— 寺田寅彦 『連句雑俎』 青空文庫
かえって、ほかほか温だね。
— 泉鏡花 『日本橋』 青空文庫
朱の色した日の光にほかほかと、土も人膚のように暖うござんす。
— 泉鏡花 『春昼後刻』 青空文庫
作例 · 標準
焼きたてのパンは、まだほかほかと温かかった。
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コタツに入って、ほかほかのおでんを食べるのが冬の楽しみだ。
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お風呂上がりの体は、ほかほかして気持ちがいい。
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