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撞著

撞著
名詞
1
標準
文例 · 用例
記して此に至つて、わたくしは再び霞亭南帰の問題に撞著する。
森鴎外 伊沢蘭軒 青空文庫
その百八十 わたくしは蘭軒の一生を叙して編日の記事をなさむことを努め、此年文政十年八月十三日に※つて、その師友として待つた所の菅茶山の死に撞著した。
森鴎外 伊沢蘭軒 青空文庫
しかしこれまで特別にそう云う方面の研究をしていたのでないから、秀麿は一歩一歩非常な困難に撞著して、どうしてもこれはサンスクリットをまるで知らないでは、正確な判断は下されないと考えて、急に高楠博士の所へ駈け附けて、梵語研究の手ほどきをして貰った。
森鴎外 かのように 青空文庫
殊に変なるは御書面中四、五行の間に撞著有之候。
正岡子規 歌よみに与ふる書 青空文庫
いと笑ふべき撞著に御座候。
正岡子規 歌よみに与ふる書 青空文庫
「暮れぬめり」とありて「薄月夜」とあるは甚しき撞著と相見え候。
正岡子規 人々に答ふ 青空文庫
上三句の景より言へば山は杉林より隔りたる者の如く相見え、さまで近きとは覚えぬに、滝の音とあるを見れば極めて近き山ならざるべからず、ここにおいて前後の撞著を来し申候。
正岡子規 人々に答ふ 青空文庫
(三月二十四日)四 千葉稲城子に答へて曰く、撞著と誤解の事なほ誤解あるが如し。
正岡子規 人々に答ふ 青空文庫