服忌
ぶっき異読 ぶくき
名詞
標準
mourning
文例 · 用例
嘉永六年十二月に政義は再び浦賀奉行となり、安政二年八月に普請奉行となり、三年九月に大目附服忌令分限帳改となり、四年十二月に江戸町奉行となり、五年十月に大目附宗門改となり、文久三年九月に留守居となり、元治元年七月十六日に此職を以て歿した。
— 森鴎外 『伊沢蘭軒』 青空文庫
おもひは我々が直に感じる思ひの外に、古くから近代に到るまで、物忌み・謹慎生活・服忌を意味する用語例があるのである。
— 折口信夫 『和歌の発生と諸芸術との関係』 青空文庫
カムパネルラが「あれたうもろこしだねえ」とジョバンニに云ひましたけれどもジョバンニはどうしても気持がなほりませんでしたからたゞぶっきり棒に野原を見たまゝ「さうだらう。
— 宮沢賢治 『銀河鉄道の夜』 青空文庫
」ジョバンニはまるで泣き出したいのをこらへて怒ったやうにぶっきり棒に云ひました。
— 宮沢賢治 『銀河鉄道の夜』 青空文庫
しかし、後年の自然主義作家としての飾気のない、ぶっきら棒な、それでいて熱情的な文章は、この通信に、既に特色を現わしている。
— 黒島傳治 『明治の戦争文学』 青空文庫
」 いま〔の〕ぶっきら棒の復讐にわざと変な文法を使ってやった。
— 宮沢賢治 『一九三一年度極東ビヂテリアン大会見聞録』 青空文庫
カムパネルラが「あれとうもろこしだねえ」とジョバンニに云いましたけれどもジョバンニはどうしても気持がなおりませんでしたからただぶっきり棒に野原を見たまま「そうだろう。
— 宮沢賢治 『銀河鉄道の夜』 青空文庫
」ジョバンニはまるで泣き出したいのをこらえて怒ったようにぶっきり棒に云いました。
— 宮沢賢治 『銀河鉄道の夜』 青空文庫
作例 · 標準
祖父が亡くなったため、今年は服忌の期間としてお正月のお祝いを控えた。
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社員規則には、親族が亡くなった際の服忌休暇の日数が定められている。
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神社への参拝は、服忌の期間が明けてからにするべきだと教えられた。
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ウィキペディア
服忌(ぶっき・服紀)とは、喪に服すること、もしくはその期間のこと。日本の服忌は当初は中国の礼制、すなわち儒教的な考え方を取り入れて制度化されたが、後に仏教や神道の考え方が取り入れられて変化していった。
出典: 服忌 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0