町家
まちや異読 ちょうか
名詞多音語頻度ランク #35576 · 青空 632 例
標準
machiya
文例 · 用例
みやげ、印伝、水晶だの、百草だのを売ってる町家に交って、朴にして勁なる富士道者の木彫人形を並べてあるのが目についた。
— 小島烏水 『不尽の高根』 青空文庫
一歩境内に踏みいると、乱雑なる町家から仕切られて、吉野山の杉林を見るような、幽邃なる杉並木が、富士の女神にさす背光を、支持する大柱であるかの如く、大鳥居まで直線の路をはさんで、森厳に行列している。
— 小島烏水 『不尽の高根』 青空文庫
青く凝って澄んだ東北特有の初夏の空の下に町家は黝んで、不揃いに並んでいた。
— 岡本かの子 『みちのく』 青空文庫
身は桜町家に一年幾度の出替り、小間使といへば人らしけれど、御寵愛には犬猫も御膝をけがす物ぞかし。
— 樋口一葉 『軒もる月』 青空文庫
いつもは左側にある街路の町家が、逆に右側の方へ移ってしまった。
— 散文詩風な小説 『猫町』 青空文庫
紺の筒袖を着て白もめんの兵児帯をしめている様子は百姓の子でも町家の者でもなさそうでした。
— 国木田独歩 『春の鳥』 青空文庫
茫となって、辻に立って、前夜の雨を怨めしく、空を仰ぐ、と皎々として澄渡って、銀河一帯、近い山の端から玉の橋を町家の屋根へ投げ懸ける。
— 泉鏡花 『国貞えがく』 青空文庫
安政の頃本所南割下水に住んで、祿高千|石を領した大御番役、服部式部の邸へ、同じ本所林町家主惣兵衞店、傳平の請人で、中間に住込んだ、上州瓜井戸うまれの千助と云ふ、年二十二三の兄で、色の生白いのがあつた。
— 泉鏡太郎 『片しぐれ』 青空文庫
作例 · 標準
古都の風情ある町家が立ち並ぶ通りを歩いた。
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最近、趣のある町家を改装したカフェが増えている。
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京都の町家では、夏を涼しく過ごすための工夫が凝らされている。
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標準
tradesman's house (esp. a home with a shop in front)
作例 · 標準
彼は、代々続く町家で商売を営んでいた。
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町家の奥には、静かで落ち着いた庭があった。
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昔ながらの町家造りは、現代の住宅にはない独特の魅力がある。
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ウィキペディア曖昧さ回避
町家(まちや、ちょうか) 主に江戸時代に城下町や門前町などの都市部に建てられた町人の住宅 →「町屋 (商家)」の項を参照。 町家(まち け) 藤原北家日野流柳原家の流れを汲む公家 →「柳原家#町家」参照 町資藤 町藤光 町広光 町資将
出典: 町家 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0