米櫃
こめびつ
名詞
標準
rice bin
文例 · 用例
もうお米がないのね」 と、米櫃を覗き込んで云つたのだつた。
— 葉山嘉樹 『氷雨』 青空文庫
が、子供たちには、その日、米櫃が空になつてゐることが、何かギクッと来たらしかつた。
— 葉山嘉樹 『氷雨』 青空文庫
米櫃が空だなどと云ふことは日常の事であつた。
— 葉山嘉樹 『氷雨』 青空文庫
魚釣りも、蝗取りも、米櫃の空なことを忘れさせなかつたのだ。
— 葉山嘉樹 『氷雨』 青空文庫
机一つと米櫃一つ置いてある。
— 岡本かの子 『ある日の蓮月尼』 青空文庫
で、ぢき二つの袋はいつぱいになり、そのつど菊次さんは、お寺のお庫裡の米櫃まで、お米をあけにいかねばなりませんでした。
— 新美南吉 『百姓の足、坊さんの足』 青空文庫
茶釜がなくなつてゐたり、米櫃の蓋があいてゐたり、仏壇の下の抽出が、ひき出したままになつてゐたり、――さういふことで泥棒が訪ねて来たことはわかるのである。
— 新美南吉 『良寛物語 手毬と鉢の子』 青空文庫
良寛さんは庵に戻つて来ると、米櫃の蓋をあけて見た。
— 新美南吉 『良寛物語 手毬と鉢の子』 青空文庫
作例 · 標準
昔ながらの木製の米櫃は、調湿効果があって虫がつきにくいのが特徴だ。
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一人暮らしを始めるにあたって、冷蔵庫の隙間に収まるスリムな米櫃を購入した。
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米櫃の底が見えてくると、なんだか心細くなってすぐに買い足しに走ってしまう。
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ウィキペディア
米櫃(こめびつ)とは、御飯を炊くための米を入れる容器(櫃)。
出典: 米櫃 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0