違い目
ちがいめ異読 たがいめ
名詞
標準
point of difference
文例 · 用例
茂吉風・文明風が、今後「アララギ」の上で、著しい違い目を見せて来るであろうと思う。
— 折口信夫 『歌の円寂する時』 青空文庫
「この気ちがいめ」 気の早い者は腹を立てて、そこらに転がっている貝殻をつかんで投げつけた。
— 海坊主 『半七捕物帳』 青空文庫
最初僕らをつまみ出せの、気ちがいめのと罵っていた聴衆が、今までの弁士に対するよりも遥かに盛んに、猛烈な拍手を浴びせかけた。
— ――評論の評論 『新秩序の創造』 青空文庫
……ちきしょう、気ちがいめ!
— ――Sの霊に捧げる―― 『冒した者』 青空文庫
その深い青さの底には、なにか気ちがいめいたもの、――ほとんど偏執狂にも近い何物かが潜んでいる眼であった。
— ELIZABETH AND ESSEX 『エリザベスとエセックス』 青空文庫
彼女はあたかも「しし座の太陽に恵まれて(ときに八月であった)いままで幸運なりしに味をしめて、おのれの気ちがいめく気まぐれをなお捨てかぬる男にこそ」似ている。
— ELIZABETH AND ESSEX 『エリザベスとエセックス』 青空文庫
彼女も、おそらくは気ちがいめいていたであろう。
— ELIZABETH AND ESSEX 『エリザベスとエセックス』 青空文庫
――その光景には何か気ちがいめいた趣きがあった――さらに塔の尖端はバルコニー風になっていて、その胸壁が、まるでおどおどした子供の手か投げやりな子供の手で描かれたように、不確かな様子で、不規則に、ぼろぼろに、青空のうちにぎざぎざの輪郭を浮かび上がらせていた。
— DAS SCHLOSS 『城』 青空文庫
作例 · 標準
二人の意見の大きな違い目は、その計画の実現可能性にあった。
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この二つのモデルの設計上の違い目を見つけるのは難しい。
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商品の品質は、わずかな違い目でも顧客に伝わるものだ。
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