娘夫婦
むすめふうふ
名詞
標準
one's daughter and her husband
文例 · 用例
「その娘夫婦が東京に孫を見に来い見に来いと云いますけれども、まあなるたけ若い者の足手まといになるまいと思うて、この通りどうやらこうやらしております。
— 夢野久作 『いなか、の、じけん』 青空文庫
自分の身のまわりの事ぐらいは足腰が立ちますので……娘夫婦もこの頃はワタシに負けて、その中に孫を見せに帰って来ると云うておりますが……」 と云いながら婆さんは、青白い頬をヒクツカせて、さも得意そうにニヤリとするのであった。
— 夢野久作 『いなか、の、じけん』 青空文庫
種吉は娘夫婦の商売を手伝うことが嬉しくてたまらぬ風であった。
— 織田作之助 『わが町』 青空文庫
すぐにまた御訪問をしましょう」 と言って、出て行く源氏を見送ったあとで、大臣は今日まで源氏の住んでいた座敷、かつては娘夫婦の暮らした所へはいって行った。
— 葵 『源氏物語』 青空文庫
娘夫婦に道楽半分教習所をやらせてゐる彼は少し口元の筋肉をふるはせて、眼鏡ごしに私の顔を見詰めてゐた。
— 徳田秋聲 『和解』 青空文庫
岸本等の宿へは、主婦の姉の娘夫婦にあたる人達が巴里から避難して来た。
— 島崎藤村 『新生』 青空文庫
そのような話を私から聞きました娘夫婦も驚いて感心しておりますような事で……又、御主人のロスコー様の方は万事にお気の小さい、優しい一方の御方で御座いますが……それよりほかには御二方の日常の御生活につきましては、詳しく存じも致しませぬし、申上る事も御座いませぬ。
— 夢野久作 『S岬西洋婦人絞殺事件』 青空文庫
その先代にも、お前はやはり刺青の事を口止めされていたので、お前はロスコー家に居る限り、娘夫婦の幸福のために、ロスコー家の秘密を喋舌らない事にきめていたんじゃないか。
— 夢野久作 『S岬西洋婦人絞殺事件』 青空文庫
作例 · 標準
週末は娘夫婦が可愛い孫を連れて遊びに来てくれるので、今から何を作ろうか楽しみにしている。
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娘夫婦が念願のマイホームを建てることになったので、親として少しだけ建築資金を援助した。
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共働きで忙しくしている娘夫婦を助けるために、週に一度は夕飯を作って届けるようにしている。
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