裸ん坊
はだかんぼ異読 はだかんぼう
名詞多音語
標準
naked person (esp. child)
文例 · 用例
三人の裸ん坊は、ずぼりずぼりと水の中にすべりこみ、盥のふちにつかまりました。
— 新美南吉 『疣』 青空文庫
きつと、いつも裸ん坊でゐるのが、よそ行きの着物をきたから、窮屈なんだらう、と考へた。
— 新美南吉 『良寛物語 手毬と鉢の子』 青空文庫
禮儀A MME. GOFFOUSIEUX.裸ん坊のわたしの心に、ああ天よ、花の紋うつくしい緑の晴れ着を與へたまへ、わたしの眞率な心はこの氣高い『禮儀』にいままで心づかなんだ。
— 福士幸次郎 『展望』 青空文庫
今のいままで笊の川ながれ塵埃の集結と見えていた丸い物が、スックと水を抜いて立ちあがったのを眺めると、裸ん坊の泰軒先生!
— 乾雲坤竜の巻 『丹下左膳』 青空文庫
それは、きょ年の夏、兵太郎君と川あそびにいって、川からあがったばかりの、ぴかぴか光るおたがいのはだかんぼうを、おいしげった夏草の上でぶつけあい、くるいあって、たがいに際限もなくわらいころげたことだった。
— 新美南吉 『川』 青空文庫
黄金の舟に、黄金の水、はだかんぼうな赤鬼はその上を走り廻って居る。
— 宮本百合子 『つぼみ』 青空文庫
とんてんかん鍛冶屋の小僧さんはだかんぼ春の日永をとんてんかん。
— 童謠集 『歌時計』 青空文庫
作例 · 標準
夏の川辺で、子供たちが裸ん坊で水遊びをしていた。
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お風呂から上がったばかりの赤ちゃんは、可愛らしい裸ん坊だった。
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「こら、裸ん坊じゃ風邪をひくぞ!」と、母親が子供を叱った。
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