閨秀画家
けいしゅうがか
名詞
標準
talented woman painter
文例 · 用例
私の閨秀画家としての地位はこのあたりから不動のものとなったとも言えるでしょう。
— 上村松園 『作画について』 青空文庫
華美な東京の女 大阪に尾形華圃という閨秀画家がいて、私より三つほど年上でしたが、その人と連なって東京博覧会の時にはじめて東京見物に行ったのでした。
— 上村松園 『好きな髷のことなど』 青空文庫
これは痴川の女であつて閨秀画家であるが、三十五で二十四五に受取れる神経質な美貌であつた。
— 坂口安吾 『小さな部屋』 青空文庫
あんなに騒がれた閨秀画家と、人気の絶頂にあった花形歌手は、まさに神人共に許さざる、愚婦愚夫のすなる心中という方法を採って死んだことを、此処に用意した、いろいろの記録が証明して居ります。
— 第四の場合 『奇談クラブ〔戦後版〕』 青空文庫
これは痴川の女であって閨秀画家であるが、三十五で二十四五に受取れる神経質な美貌であった。
— 坂口安吾 『小さな部屋』 青空文庫
また入口に近く、凝った家具を置いた、小さな居間兼休憩所との仕切りになっている、裂目だらけな絹の衝立を照らし、画架にかかった出来かけの作品を照らし、その前にいる閨秀画家と詩人とを照らしていた。
— TONIO KROGER 『トニオ・クレエゲル』 青空文庫
男優りの女流画家晴湖女史から蕉園女史まで 閨秀画家も明治時代には大物がそろっていた。
— 山本笑月 『明治世相百話』 青空文庫
作例 · 標準
彼女は若くして閨秀画家として注目され、多くの作品を発表した。
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この美術館には、明治時代の有名な閨秀画家の作品が数多く展示されている。
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彼女の繊細なタッチは、まさに閨秀画家ならではのものだ。
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