開村
かいそん
名詞動詞-サ変
標準
creating a new village or town
文例 · 用例
所謂|新野峠が其境目で、此から半里も下ると、旦開村新野の町になるのです。
— 折口信夫 『信州新野の雪祭り』 青空文庫
其より又四五年前、私もまだ若く、感傷に溺れ易くてゐた頃、信州の南隅、下伊那の旦開村の通りすがりに、新野の伊豆権現の正月、雪祭りの田楽の話を聞いて、又来る時のありさうな気がしてゐました。
— ――花祭り解説―― 『山の霜月舞』 青空文庫
刺身などが出されたから、まごついて下をむいたまま黙々とたべ終り、漬物の醤油の余りを嘗めていると、叔母は、お前は今日から丸亀のぼんぼんやさかいそんなけちんぼな真似せいでもええといい、そして女中の方を向いてわざとらしい泪を泛べた。
— 織田作之助 『放浪』 青空文庫
もう梅雨ちかいそんな或日、突然殿があの祭の日からはじめてお見えになられた。
— 堀辰雄 『ほととぎす』 青空文庫
ウィキペディア
開村(ひらきむら)は、福岡県三池郡にあった村。現在のみやま市の一部。
出典: 開村 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0