両手を突く
りょうてをつく
表現動詞-五段-カ行
標準
to place both hands on the ground (to express respect, apology or to present a request)
文例 · 用例
』と、聞えぬ程に言つて、両手を突く。
— 石川啄木 『天鵞絨』 青空文庫
踊ろうと逆立ちしようと――」と立ち上って、波蘭輪舞のような※拍子を踏みながら、クルクル独楽みたいに旋廻を始めたが、卓子の端にバッタリ両手を突くと、下った髪毛を蓮葉に後の方へ跳ね上げて云った。
— 小栗虫太郎 『黒死館殺人事件』 青空文庫
彼はいつもの姿のやうに、机のふちへ両手を突くことを忘れてゐた。
— ――夢と知性―― 『吹雪物語』 青空文庫
「雪が降ると手前も機嫌がいいな」 ムクは米友の前に膝を折って両手を突くようにして、米友の面をながめました。
— お銀様の巻 『大菩薩峠』 青空文庫
(ぴたりと札木合の前に坐って、男らしく両手を突く)札木合っ!
— ――市川猿之助氏のために―― 『若き日の成吉思汗』 青空文庫
お願いでございます」 八五郎のつれて来た、本銀町浅田屋の手代幸吉という二十三四の若い男は、畳の上に両手を突くのでした。
— 白紙の恐怖 『銭形平次捕物控』 青空文庫
源三郎がそこへ両手を突くのを見ながら、主計は静かに立ちあがった。
— 山本周五郎 『古今集巻之五』 青空文庫
作例 · 標準
「申し訳ございません」と、彼は畳に両手を突いて深く頭を下げた。
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先生の前で、子供はいたずらを謝るように両手を突いた。
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武道の稽古で、相手に敬意を表して両手を突く。
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