煮切る
にきる
動詞-五段-ラ行
標準
to boil down sake, mirin, etc. to reduce the alcohol content
文例 · 用例
その嫁が政江の威光を笠にきることが、春松にとっては癪で仕方がないのだ。
— 織田作之助 『俗臭』 青空文庫
冬の木木山村暮鳥ふゆがきたとて木は裸春になるまで木は裸ちらちら雪がふつてきてはなをきものにきるけれどそれが消えるとまた、裸
— 山村暮鳥 『冬の木木』 青空文庫
この伯父さんが一生恩にきるから某大将のところへお嫁に行っておくれでないか、そうすれば伯父さんは年に何万と利益があるし、お父さまは大臣になれる……」と言ったことがあったそうです。
— 宮本百合子 『わが母をおもう』 青空文庫
恩にきるンだがなア……」「おかしな人ね?
— 林芙美子 『晩菊』 青空文庫
恩にきるンだがなア……」「をかしな人ね?
— 林芙美子 『晩菊』 青空文庫
トラ十兄い、恩にきるぜ」と、帆村がいえば、「ふん、お前までが、トラ十トラ十といいやがる。
— 海野十三 『爆薬の花籠』 青空文庫
娘はいつも着物を長目にきるので、歩くたびに、かすかな衣ずれがする。
— 津村信夫 『月夜のあとさき』 青空文庫
恩にきるよ」 どうせムダとは分っているが、思うことは言ってみる必要がある。
— 坂口安吾 『退歩主義者』 青空文庫
作例 · 標準
鍋にみりんを入れて、アルコール分を煮切る。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
隠し味に使う酒は、火にかけてしっかりと煮切っておく。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
彼は料理酒を煮切るのが得意で、いつも美味しい和食を作ってくれる。
幻辭AI · gemini-2.5-flash