百戦百勝
ひゃくせんひゃくしょう
名詞
標準
ever-victorious
文例 · 用例
その頃露伴が予に謂うには、君は好んで人と議論を闘わして、ほとんど百戦百勝という有様であるが、善く泅ぐものは水に溺れ、善く騎るものは馬より墜つる訣で、早晩一の大議論家が出て、君をして一敗地に塗れしむるであろうと云った。
— 森鴎外 『鴎外漁史とは誰ぞ』 青空文庫
北欧の雷神トール百戦百勝するに三の兵宝あり。
— 鼠に関する民俗と信念 『十二支考』 青空文庫
奈翁は百戦百勝の英雄だつた。
— 大正六(一九一七)年 『茶話』 青空文庫
このところ、がんりき、すっかり有卦に入って、天下の福の神に見込まれた、この分じゃ明日の合戦も百戦百勝疑いなしと、むやみに勇み立ちました。
— 椰子林の巻 『大菩薩峠』 青空文庫
……百戦百勝、絶対に負けなし、というのがこの術です。
— 南風吹かば ――モンテ・カルロの巻―― 『ノンシャラン道中記』 青空文庫
そのときの風説に、戦争中は山々の天狗がみな満、韓へ渡って日本軍の応援をしたおかげで、百戦百勝の大勝利を得たのに、そののち天狗に対してなんらの礼祭を行わぬから、天狗が大いに立腹して浮塵子を放ったのであるとの妄説が伝わったとの話もある。
— 井上円了 『迷信と宗教』 青空文庫
貴様たちはこの朱桓の指揮を信じて、百戦百勝を信念せよ。
— 出師の巻 『三国志』 青空文庫
作例 · 標準
彼のチームは百戦百勝の強さで、今年も優勝候補だ。
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新しい戦略を採用した結果、わが社は市場で百戦百勝を誇っている。
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どんな困難な相手にも、彼女は百戦百勝の精神で立ち向かう。
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ウィキペディア
『百戦百勝』 は、城山三郎による長編小説。1973年秋から1974年夏にかけて、新潟日報・徳島新聞・北日本新聞をはじめとする地方紙数紙に連載されていた。実在の相場師・山崎種二をモデルにしている。
出典: 百戦百勝 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0