幻辞.com

差し置く

さしおく
動詞-五段-カ行動詞-他動詞
1
標準
to leave as is
文例 · 用例
」 「はい、よろしく申し上げます、まだ伺いもいたしませんで、……いろいろお土産をいただきまして、くれぐれお礼申し上げましてございます」 「土産といえば、浪さん、あれは……うんこれだ、これだ」と浪子がさし出す盆を取り次ぎて、母の前に差し置く
徳冨蘆花 不如帰 小説 青空文庫
」「はい、よろしく申し上げます、まだ伺いもいたしませんで、……いろいろお土産をいただきまして、くれぐれお礼申し上げましてございます」「土産といえば、浪さん、あれは……うんこれだ、これだ」と浪子がさし出す盆を取り次ぎて、母の前に差し置く
徳冨蘆花 小説 不如帰 青空文庫
ひとり旅の者はもちろん、怪しい浪人体のものは休息させまじき事、俳諧師生花師等の無用の遊歴は差し置くまじき事、そればかりでなく、狼藉者があったら村内打ち寄って取り押え、万一手にあまる場合は切り捨てても鉄砲で打ち殺しても苦しくないというような、そんな御用達所からのお書付が宿々村々へ渡っていた。
第一部下 夜明け前 青空文庫
余事はさておき、銭形平次は笹野新三郎に止められて、辛くも老中を動かすことだけは思い止まりましたが、江戸の名医を二人まで、虫のように殺した相手を、そのまま差し置くのが、何としても心外でたまりません。
兵糧丸秘聞 銭形平次捕物控 青空文庫
さらに安芸には、桃井、小早川一族を差し置く
風花帖 私本太平記 青空文庫
「町役人とてもこれをこの分ではさしおくまい。
続旗本退屈男 旗本退屈男 第二話 青空文庫
片手に携えていた杖を橋の上にさしおくと、のしかかって来た金助を頭の上にひっかぶりました。
安房の国の巻 大菩薩峠 青空文庫
お墓参りの二人の者もそれを知らず、まだ新しい木標の前に近づくと、二人のうち、案内に立ったお屋敷風の小娘が、「ここでございます」で、手にかかえていた阿枷桶をさしおくと、それに導かれて来た、塗笠に面を隠した人柄のある一人のさむらい。
白骨の巻 大菩薩峠 青空文庫
作例 · 標準
議論は白熱したが、結局、その問題は「差し置く」ことになった。
幻辭AI · gemini-2.5-flash-lite
すぐに決める必要のない事項は、一旦「差し置く」のが賢明だろう。
幻辭AI · gemini-2.5-flash-lite
「とりあえず、この件は「差し置こう」。今はもっと急ぎのことがあるんだ。」
幻辭AI · gemini-2.5-flash-lite
差し置く(さしおく) — 幻辞.com