もう一声
もうひとこえ
表現
標準
a bit lower (price)
文例 · 用例
「どう、この私、真珠貝の中から生れたヴヰーナスの像に見えない※」 もう一声、「死の果から生れる、美の戯れ。
— 岡本かの子 『生々流転』 青空文庫
」と凄い突っ刎ねる声、「斃ばりやアがれーッ」ともう一声!
— 国枝史郎 『神秘昆虫館』 青空文庫
いやいや最後にもう一声いった。
— 国枝史郎 『娘煙術師』 青空文庫
もしそうなら油断はならぬ、確かめてみよう、もう一声!
— 国枝史郎 『任侠二刀流』 青空文庫
「なんだ」「どうした」 十五人が、いっせいに見あげるやぐらの頂上では、川口が、もう一声も出せず、うでをつき出して、めちゃめちゃに足場板をふみならしているではないか。
— 須川邦彦 『無人島に生きる十六人』 青空文庫
もう一声、こちらが乗り気になってみせたら、五万といったか、十万といったか知らないが、これは、ついに手を出す勇気がなかった。
— 野村胡堂 『胡堂百話』 青空文庫
ともう一声飛び上ると、この犬がどうしてこんなに敏捷くと思われるほどの速さで、一目散に扉の外へ飛び出した。
— 橘外男 『陰獣トリステサ』 青空文庫
それを見たので、ここへ来た男は、又八の前へ立った途端から、又八をただ者でないように睨まえて、「――誰だっ、汝は」 と、もう一声、頭から浴びせてかかった。
— 風の巻 『宮本武蔵』 青空文庫
作例 · 標準
「店長、この冷蔵庫、もう一声安くなりませんか?」と値引き交渉を試みた。
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オークションの出品者に「もう一声いただければ、即決で購入します」とメールを送った。
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予算を少しオーバーしているので、業者にもう一声協力をお願いしてみるつもりだ。
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