御出掛け
おでかけ
名詞
標準
文例 · 用例
娘のお類さん乳母をつれて今御出掛けです。
— 山中貞雄 『右門捕物帖 三十番手柄 帯解け仏法』 青空文庫
」「だから私が貴女に外へ御出掛けなさいますなと申すのに、とうとう見付られておしまいなすった。
— 泉鏡花 『貧民倶楽部』 青空文庫
向から見えれば叔父さん叔母さんと丁寧に接待するが、歸りがけに、「何うです、些と御出掛けなすつちや」などゝ云はれると、たゞ「難有う」と頭を下げる丈で、遂ぞ出掛けた試はなかつた。
— 夏目漱石 『門』 青空文庫
先生は御出掛けになりましたか。
— 正岡子規 『初夢』 青空文庫
御出掛けになることでも行幸と申しますとか、いろ/\天子に關する言辭と云ふものは、普通とは違つて居る。
— 内藤湖南 『弘法大師の文藝』 青空文庫
(掃除を終りて)あの、お昼から、お二人とも、また御出掛けで御座いませうか。
— 岸田國士 『古い玩具(一幕六場)』 青空文庫