園
その
名詞頻度ランク #3196 · 青空 3641 例
標準
garden
文例 · 用例
煉瓦塀に春を発見した福助人形の影法師孤児の下駄が置き忘れてありました公園の入口ペンキのはげた立札心よ!
— 中原中也 『(風船玉の衝突)』 青空文庫
開墾宮沢賢治落ちしのばらの芽はひかり樹液はしづにかはたれぬあゝこの夕つゝましくきみと祈らばよからんをきみきたらずばわが成さんこの園つひにむなしけん西天黄ばみにごれるに雲の黒闇の見もあへず
— 宮沢賢治 『開墾』 青空文庫
私は暫く麦のよく稔つた田園を歩いた後、フト玉を突いてみたい欲望を抱いた。
— 中原中也 『西部通信』 青空文庫
その教会は板で囲つてあり、六百坪位の庭園を有し、フランス人のからだの大きい、学者肌の神父がゐて、その神父は大きい望遠鏡を持つてゐて、甞て夏の静かな夕べ、その庭に立つて空の星を見せて呉れた。
— 中原中也 『引越し』 青空文庫
すべて貧困の家に育ち、肉親の愛にめぐまれずして家庭的、環境的の不遇に成長した人々は、そのかつて充たされなかった心の飢餓を、他の何物にも増して熱情するため、後に彼が一家の主人となった場合、その妻子の忠実な保護者となり、家庭を楽園化することに熱心である。
— 室生犀星と佐藤春夫の二詩友を偲びつつ 『小泉八雲の家庭生活』 青空文庫
「罪と罰」でも、「田園交響楽」でも、「阿部一族」でも、ちゃんと映画になっている様子だ。
— 太宰治 『自作を語る』 青空文庫
私は馬場と上野公園内の甘酒屋で知り合った。
— 太宰治 『ダス・ゲマイネ』 青空文庫
私が講義のあいまあいまに大学の裏門から公園へぶらぶら歩いて出ていって、その甘酒屋にちょいちょい立ち寄ったわけは、その店に十七歳の、菊という小柄で利発そうな、眼のすずしい女の子がいて、それの様が私の恋の相手によくよく似ていたからであった。
— 太宰治 『ダス・ゲマイネ』 青空文庫
標準
place
ウィキペディア曖昧さ回避
園(その、えん) 花・野菜・果物などを植えた土地。 庭園 農園 果樹園、葡萄園 ある特定の場所。 動物園 植物園 公園 幼稚園、保育園 園駅 - 島根県出雲市園町に位置する一畑電車北松江線の駅。 日本人の姓の一つ。
出典: 園 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0