日本銀行
にっぽんぎんこう異読 にほんぎんこう
名詞頻度ランク #7320 · 青空 67 例
標準
Bank of Japan
文例 · 用例
それから暫らくのこと、私の勤務先は、日本橋の三越デパートメントの裏で、日本銀行と向いあったところだが、その建物の中で私たちが占めている室からは、太田道灌以来の名城を、松の緑の間に、仰ぎ見られるので、はじめて松樹国の日本に落ちついた気がした。
— 小島烏水 『不尽の高根』 青空文庫
丸善から三越へ回って帰る時には、たいていいつも日本銀行まで歩いてそこから外濠線に乗る。
— 寺田寅彦 『丸善と三越』 青空文庫
今、橋の上を欄干に添って、日本銀行の方へ半ば渡り掛けると、橋詰の、あの一石餅の、早や門を鎖した軒下に、大な立ん坊の迷児のごとく蹲っていた男がむらむらと立つと、ざわざわと毛の音を立てて、鼻息を前にハッハッ獣の呼吸づかい。
— 泉鏡花 『日本橋』 青空文庫
葉子は抜け毛の丸めたのや、巻煙草の袋のちぎれたのが散らばって箒の目一つない自分の家の前を目をつぶって駆けぬけたいほどの思いをして、ついそばの日本銀行にはいってありったけの預金を引き出した。
— 有島武郎 『或る女』 青空文庫
須田町に出た時、愛子の車は日本橋の通りをまっすぐに一足先に病院に行かして、葉子は外濠に沿うた道を日本銀行からしばらく行く釘店の横丁に曲がらせた。
— 有島武郎 『或る女』 青空文庫
博文館が此の揺籃地たる本郷弓町を離れて日本橋の本町――今の場所では無い、日本銀行の筋向うである――に転じたのは、之より二年を経たる明治二十二年であったと記憶する。
— 内田魯庵 『二十五年間の文人の社会的地位の進歩』 青空文庫
閣下のお手許に置いて置けば、日本銀行へ供託して置くより安全です、ハヽヽヽ。
— 菊池寛 『真珠夫人』 青空文庫
記者が今度東京に来た初めに、「鍛冶橋から日本銀行へ行く河岸をあるいて見ろ、死骸のにおいがするから」と云われて行って見たら、成る程忘れもせぬにおいがした。
— 夢野久作 『街頭から見た新東京の裏面』 青空文庫
作例 · 標準
日本銀行は、物価安定と金融システムの安定を目指して金融政策を運営している。
幻辭AI · gemini-2.5-flash-lite
今月発表された日本銀行の経済・物価情勢の展望レポートは、多くの注目を集めた。
幻辭AI · gemini-2.5-flash-lite
日本銀行が政策金利の引き上げを発表したことで、市場が大きく動いた。
幻辭AI · gemini-2.5-flash-lite