父兄会
ふけいかい
名詞
標準
parents' association
文例 · 用例
交潤社の客で一代に通っていた中島|某はA中の父兄会の役員だったのだ。
— 織田作之助 『競馬』 青空文庫
交潤社の客で一代に通っていた中島某はA中の父兄会の役員だったのだ。
— 織田作之助 『競馬』 青空文庫
母の館※は開けど照る月の来り坐らむ椅子ひとつ無し母の館父兄会父兄遂に立つ、四月三十日なり。
— 北原白秋 『夢殿』 青空文庫
その当時は別に保護者会とか父兄会とかいうものも無かったが、むかしの寺子屋の遺風が存していたとみえて、教師と父兄との関係はすこぶる親密であった。
— 岡本綺堂 『綺堂むかし語り』 青空文庫
という意見)これはけられて(一度つれ出せば労働者のことだからわかる)この前に父兄会をひらいて、労救の人をよび、市電ストのアジプロをしてと考えたところ、社会キ構労働者連帯性について漠然とこの托児所にかかずらわっていたら困るのではないか、と思いはじめた。
— 宮本百合子 『「乳房」創作メモ』 青空文庫
あの方のお母さんとは父兄会でお会いしたきりなんですが、御病気ですって。
— 横光利一 『旅愁』 青空文庫
塩野と千鶴子の母の間では、それからも暫く、由吉や塩野の小学時代の父兄会を中心にした親たちの話がつづいた。
— 横光利一 『旅愁』 青空文庫
授業時間問題のその後――コロンボ小学児童父兄会が朝の始業時間に関して、市学務課に陳情書を提出したことは本紙の昨夕刊が報道したとおりだが、同会実行委員はこれのみでは手ぬるしとなし、本日市庁に出頭口頭をもって、うんぬん。
— 牧逸馬 『ヤトラカン・サミ博士の椅子』 青空文庫