理即
りそく
名詞
標準
文例 · 用例
しかるに、真理である言表或いは命題の構造と性質がいかに考えられるにしても、命題の真理は一層根源的な真理即ち存在的真理に根柢をもたねばならぬ。
— 三木清 『哲学入門』 青空文庫
道徳的真理即ち真実が信頼を基礎付ける。
— 三木清 『哲学入門』 青空文庫
事即理、理即事である。
— 西田幾多郎 『デカルト哲学について』 青空文庫
西洋でも料理屋料理即ちレスタラントの食物というと独身者かあるいは労働者がホンの腹塞げに食べるので味も何もない最下等のものとしてあります。
— 秋の巻 『食道楽』 青空文庫
つまり論理即ち範疇組織が、哲学の方法であり体系であり、哲学の真髄なのである。
— 戸坂潤 『科学論』 青空文庫
かくて一般に哲学の相違は、その体系の相違に、その方法の相違に、その論理即ち範疇組織の相違に、原因する。
— 戸坂潤 『科学論』 青空文庫
人間とはこうした世間性(社会性)と人間の個人性との両側面を統一する言葉いや事物であって、その内に横たわる秩序・道が、所謂人倫の理即ち倫理に他ならぬ。
— ――現代日本に於ける日本主義・ファシズム・自由主義・思想の批判 『日本イデオロギー論』 青空文庫