羽ばたく
はばたく
動詞-五段-カ行動詞-自動詞頻度ランク #40091 · 青空 189 例
標準
to flap (wings)
文例 · 用例
夜の寝箱にとじ込められる数羽の家鴨のしきりに羽ばたく音がしんとした後庭から聞えて来る。
— 岡本かの子 『荘子』 青空文庫
ただ雀が羽ばたく、雀が動くだけでは意味だけのものである。
— 北原白秋 『雀の卵』 青空文庫
前者には幾度もと云ふ語は無くとも幾度も吹かれては羽ばたき吹かれては羽ばたく状態がそのままに出てゐる。
— 北原白秋 『雀の卵』 青空文庫
┌風に見えてしきり羽ばたく稲穂雀遠き穂づらに散りまぎれつつ (新作)(26)┤ └ちりぢりに雀まぎるる垂穂波風は入日の田に吹きかはる (新作) 小笠原の正覚坊の歌十四首などは殆ど棄てて了つた。
— 北原白秋 『雀の卵』 青空文庫
笛は鳴る、夜の笛より昼の音色のわびしさを、公卿の物の哀れよりも弥さらに病児の温かいその吐息を、私の神経は悲しむ、而して葱のあたまに縺るる白い羽虫のやうに羽ばたく。
— 北原白秋 『桐の花』 青空文庫
汝の黒い外套で頬に羽ばたく初心な血をすッぽりと包んでたも、すれば臆病な此心も、見ぬゆゑに強うなって、何するも戀の自然と思ふであらう。
— ROMEO AND JULIET 『ロミオとヂュリエット』 青空文庫
こんこんこんと飛び散つて来るかと思ふと、私の眼蓋の上に来て、ほとほとゝ愛らしい音を立てながら小鳥のやうに羽ばたくのであつた――それにしても、その羽ばたきの触感が、冷たくも何ともなくて更に更に甘い睡気を誘ふのであつた……。
— 牧野信一 『ダニューヴの花嫁』 青空文庫
けれどもおまへはおなじやうにふくろふの羽ばたく昼にかくれて、なまけくさつた手で風琴をひいてゐる。
— 大手拓次 『藍色の蟇』 青空文庫
作例 · 標準
鳥は大きく羽ばたいて、青い空へと舞い上がった。
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ひな鳥が初めて巣から飛び立とうと、必死に羽ばたいている。
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遠くから、大きな鳥が羽ばたく音が聞こえてきた。
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標準
to spread one's wings
作例 · 標準
卒業後、彼は世界を舞台に羽ばたくことを夢見ていた。
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若きアーティストは、その才能を開花させ、いよいよ世界へと羽ばたく。
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新しい事業は、地域を越え、全国へと羽ばたく可能性を秘めている。
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