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漁業者

ぎょぎょうしゃ
名詞
1
標準
fisherman
文例 · 用例
漁業者がたて網の中にはいった魚の回遊する習癖を知っているから、一度はいった魚が再び逃げ出さないような網の形を設計すると同じように。
寺田寅彦 丸善と三越 青空文庫
しかも彼等が爆弾漁業者……略して「ドン」と云うが、そのドン連中に渡すダイナマイトというのが、一本残らず小石川の砲兵工廠から出たものだ。
夢野久作 爆弾太平記 青空文庫
林友吉という爆弾漁業者の一人息子で、友太郎という立派な日本人だ。
夢野久作 爆弾太平記 青空文庫
ところが若いうちに、自分の嬶と、その間男をした界隈切っての無頼漢を叩き斬って、八ツになる友太郎を一人引っ抱えたまま、着のみ着のままで故郷を飛出して爆弾漁業者の群に飛び込んだという熱血漢だ。
夢野久作 爆弾太平記 青空文庫
ところが日本人の、少くとも中堅とも目すべき部分は、漁業者で無かつたと見えまして、今以て我國には別に漁業專門の部落が到る處に居ります。
柳田國男 蒼海を望みて思ふ 青空文庫