恐るべし
おそるべし
形容動詞
標準
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文例 · 用例
そして、その仕方もいろいろ聞かされたが、僕が如何にも支那人式だなと一|番感心し、且つ恐るべしと思つたのは、百三十六|個もある麻雀牌の背中の竹の木目をすつかり暗記してしまふといふいんちき師のことだ。
— 南部修太郎 『麻雀を語る』 青空文庫
見よ、我艦隊を粉韲く、 電光石火の大魔力※あゝ、 恐るべし。
— 押川春浪 『海島冐檢奇譚 海底軍艦』 青空文庫
古老の曰く、「心中の敵、最も恐るべし。
— 太宰治 『鬱屈禍』 青空文庫
」 と面を正しく、口元を緊めて坐り直し、「寝ているうちに、匕首が飛んで首を攫うんだ、恐るべし……どころでない、魂魄をひょいと掴んで、血の道の薬に持って行く。
— 泉鏡花 『薄紅梅』 青空文庫
明治二年四月、岩倉|具視宛の書簡に、「即今、内外の大難、危急存亡の秋切迫すること間髪を容れず、抑々昨年来一時の平和の形をなすと雖も、大小藩主|各狐疑を抱き、天下人心|恟々然として、その乱れること百万の兵戈動くより恐るべし……」 と喝破してゐる。
— 菊池寛 『二千六百年史抄』 青空文庫
傍から見ると、直ぐにもうキの字だぜ、恐るべし、恐るべし。
— 泉鏡花 『沼夫人』 青空文庫
素敵だ……白鷹幹事の手腕恐るべしだ。
— 夢野久作 『少女地獄』 青空文庫
(藤枝の観察第二回参照)あの信頼や恐るべしだね。
— 浜尾四郎 『殺人鬼』 青空文庫
作例 · 標準
例句