奉幣使
ほうへいし
名詞
標準
imperial messenger to a shrine
文例 · 用例
廿一日には、即位礼を行はせ給ふ旨の奉告に、奉幣使が、皇大神宮に向ふ。
— 折口信夫 『橘曙覧評伝』 青空文庫
今は郷社の社格であるので、郡視学たる西原君は郡長に代り奉幣使として当神社祭典の際に参向した。
— 喜田貞吉 『周防石城山神籠石探検記』 青空文庫
西原奉幣使は登山の為にこの穴を実見し、その形式の女山の水門に酷似している点に注目され、これを連絡すべき列石を捜索された。
— 喜田貞吉 『周防石城山神籠石探検記』 青空文庫
縁起でもない、お召し替えなされませ」 というと、重盛が軽く制して、「私の願いが聞き届けられたのだろう、着替えるには及ばぬ」 といって、熊野にお礼の奉幣使を送った。
— 第三巻 『現代語訳 平家物語』 青空文庫
間もなく金沢から来た一行八人の奉幣使が注連縄張った唐櫃を担がせて近づきます。
— 野村胡堂 『天保の飛行術』 青空文庫
「大変な奉幣使があるものだな」 その後を見送って、旅人清作は隠れた場所から出て来ました。
— 野村胡堂 『天保の飛行術』 青空文庫
それ故にこれ等の異變がある度に、奉幣使を遣して祭祀を行ひ、或は神田を寄進し、或は位階勳等を進めて神慮を宥め奉るのが、朝廷の慣例であつた。
— 今村明恒 『火山の話』 青空文庫
作例 · 標準
伊勢神宮の例祭に際し、天皇陛下のご名代として奉幣使が派遣された。
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奉幣使の一行が神社の参道を進む姿は、平安時代の絵巻物を見るような優雅さがあった。
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地元の村々では、奉幣使を迎えるために数日前から総出で道の清掃を行った。
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