海総
かいそう
名詞
標準
imperial navy order
文例 · 用例
「言語」と聞くとやっかいそうですが、見出しや文章を記号ではさみ、表示の仕方を指示していけば良いのだとわかると、「意外と簡単そう」と気持ちが軽くなります。
— 富田倫生 『本の未来』 青空文庫
おかしらの鬼はその時、さもゆかいそうに高笑いをして、「あッは、あッは。
— 楠山正雄 『瘤とり』 青空文庫
はははは」 ヘーイ少佐と源一は、ゆかいそうに笑う。
— 海野十三 『一坪館』 青空文庫
」「しかし、お兄さんは、いつもゆかいそうに見えるがなあ。
— 小川未明 『アパートで聞いた話』 青空文庫
いまゆかいそうに、とんでいった、小さな子どもたちの姿を見て、かれは、自分にもかつてあんな時代があったと思うと、そのころのことが、一つ一つ目に浮かんで、すべて楽しいことばかりだったような気がしました。
— 小川未明 『戦争はぼくをおとなにした』 青空文庫
「姐ご、あいつは関東方で」「そうかい、それじゃア引っこ抜いてやろう」「おっとおっと今度はいけない、あのお侍さんは京師方で」「そうかいそうかい止めにしよう」などといっているのだから。
— 国枝史郎 『娘煙術師』 青空文庫
奇跡がおこったのでも、なんでもないさ」「きみには、かんたんかもしれないが、ほかの者にとっては、奇跡とおなじくらいふしぎなことだよ」「はっはっは」 透明人間は、ケンプ博士に会ってからはじめて、ゆかいそうに笑った。
— ハーバート・ジョージ・ウエルズ 『透明人間』 青空文庫
わたしはその男が王さまだったナポリの宮殿で知り合いになったのだ」「あなたは王さまと知り合いなのですか」 わたしのこういった調子は少しこっけいであったとみえて、親方はさもゆかいそうに笑いだした。
— SANS FAMILLE 『家なき子』 青空文庫