木割り
きわり
名詞
標準
文例 · 用例
そこを自得の袈裟掛け一刀、伊那高遠の八幡社頭で、夜な夜な鍛えた生木割り!
— 国枝史郎 『八ヶ嶽の魔神』 青空文庫
薪を採つてそれを眞木割で裂いて干して置く。
— 長塚節 『炭燒のむすめ』 青空文庫
サゲフリを下げて木割にし、小さい部分から伸ばしてゆく。
— 高村光太郎 『回想録』 青空文庫
上河内岳の下には生木割、少し離れて白峰山脈南半の盟主笊ヶ岳、千挺木、七面山。
— 木暮理太郎 『奥秩父の山旅日記』 青空文庫
それから笊も今迄何処からも見えなかったのですが、これも青年会館から確に笊、或は間違った所で其の隣りの生木割か千挺木か、どちらかだろうと思いますが、併し頭の恰好からはどうしても笊で、多少疑問がないでもありませんが、笊に相違なかろうとそう極めて置きます。
— 木暮理太郎 『望岳都東京』 青空文庫