ビンタ
ビンタ異読 びんた・ピンタ・ぴんた
名詞動詞-サ変動詞-他動詞頻度ランク #42600 · 青空 41 例
標準
slap (in the face)
文例 · 用例
彼等は、ビンタを殴ったり、殴られたりはしたことがある。
— 黒島傳治 『武装せる市街』 青空文庫
双方共に立派な男だ、ケチビンタな神経衰弱野郎、蜆貝のような小さな腹で、少し大きい者に出会うと些も容れることの出来ないソンナ手合では無い。
— 幸田露伴 『蒲生氏郷』 青空文庫
猿面冠者も独眼竜も立派な好漢だ、ケチビンタな蜆ッ貝野郎ではない。
— 幸田露伴 『蒲生氏郷』 青空文庫
けれども毒飼は最もケチビンタな、蝨ッたかりの、クスブリ魂の、きたない奸人小人|妬婦悪婦の為すことで、人間の考え出したことの中で最も醜悪卑劣の事である。
— 幸田露伴 『蒲生氏郷』 青空文庫
軍人勅諭を日毎夜毎暗誦させて、それが出来ないとビンタを食わしていた将校たちは、遠い島々で、戦局が絶望になるとさまざまの口実をこしらえて飛行機で本国に逃げ帰った。
— 宮本百合子 『私たちの建設』 青空文庫
軍隊式というのは、入って来るやいなや、些細なことをきっかけに先ず、ビンタをくわせ、ここをどこだと思っていやがる。
— 宮本百合子 『本郷の名物』 青空文庫
軍隊のビンタは、個人の自尊心、個性の自覚、個人の権利の観念を、その頭からはたき出すために行われた。
— ――インテリゲンツィアと民主主義の課題―― 『誰のために』 青空文庫
日本のインテリゲンツィアは、こういう留置場の皮帯も、軍隊のビンタも、すべてを直接に、或は間接に肉体にうけて生活して来たのであった。
— ――インテリゲンツィアと民主主義の課題―― 『誰のために』 青空文庫
作例 · 標準
「もう! 何してるの!」と、彼女は思わず彼にビンタを食らわせた。
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試合中、気合を入れるために自分の頬を軽くビンタした。
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怒りが頂点に達し、彼は相手の頬に強烈なビンタを見舞った。
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