背の高い
せのたかい
表現形容詞
標準
tall (of a person)
文例 · 用例
伯はかたわらのフィンを呼んで「あの帆柱のそばの背の高いやつを射よ」と命ずる。
— 寺田寅彦 『春寒』 青空文庫
する処へ赤い顔の背の高い五十|許りの爺が庭から、さげた手を振りつつ這入って来た。
— 伊藤左千夫 『守の家』 青空文庫
それから非常に背の高い、すらりとした男が一人、シャン・ゼリゼエの方の、町角を曲りながら、立ち現れた。
— ライネル・マリア・リルケ Rainer Maria Rilke 『「マルテ・ロオリッツ・ブリッゲの手記」から』 青空文庫
ここまで来ると潮はかなり引いていて、背の高い子供は、足を延ばすと、爪先がちょいちょい底の砂に触れた。
— 岡本かの子 『渾沌未分』 青空文庫
二人の問答を聞いているのもおもしろいが、見ているのも妙だ、一人は三十前後の痩せがたの、背の高い、きたならしい男、けれどもどこかに野人ならざる風貌を備えている、しかしなんという乱暴な衣装だろう、古ぼけた洋服、ねずみ色のカラー、くしを入れない乱髪!
— 国木田独歩 『号外』 青空文庫
少しびっこで恐ろしく背の高いやせこけた老翁であったが、破れ手ぬぐいで頬かぶりをした下からうすぎたない白髪がはみ出していたようである。
— 寺田寅彦 『物売りの声』 青空文庫
そのなかに眼の大きな、背の高い男がいて、彼はおまきの隣りの大工に声をかけた。
— 猫騒動 『半七捕物帳』 青空文庫
三 寺を出て上野の方へ引っ返すと、半七は一人の背の高い男に出逢った。
— お化け師匠 『半七捕物帳』 青空文庫
作例 · 標準
背の高い彼は、高い棚にある荷物を軽々と取ってくれた。
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背の高いヒマワリが、太陽に向かって真っ直ぐに伸びている。
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モデル募集の条件には「背の高い女性」と書かれていた。
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