オク
オク
名詞
標準
auction (esp. an online auction)
文例 · 用例
○オクツタ」ユイノウタノム」ケツコンシキノシタクセヨ」アスペキンタツ」オオスミチユウタロウ 同時に電報|為替で百円送られて来たのである。
— 太宰治 『佳日』 青空文庫
「○オクッタとありますが、この○というのは、百円の事です。
— 太宰治 『佳日』 青空文庫
オニドモ ヘイコウジユンジユンニ タツテ ニゲマスヤマオクヘ「待つて下さい!
— 太宰治 『お伽草紙』 青空文庫
「あの、桃の肉が溶けているイタリーのヴェルモットはありませんかしら」 と誂えて置いて、トオクを冠った女客がホールの鏡壁の七面へ映る七人の自分に対して好き嫌いをつけている。
— ――朝と昼―― 『巴里のキャフェ』 青空文庫
白い花を載せた浅緑の葉や、赤い花を包んだ深緑の葉の影がかたまり、盛り上り、重なり合った少しまばらなところに、女客のトオクの先がわずかにちらついて写った。
— ――朝と昼―― 『巴里のキャフェ』 青空文庫
日本でもオコルとオクルが似ているのと相対しておもしろい。
— 寺田寅彦 『言葉の不思議』 青空文庫
あるいはアイヌ「イオク」釣針で捕るすなわち釣魚の義か。
— 寺田寅彦 『土佐の地名』 青空文庫
その疑いない証拠として、現に彼らのオクラ(魔神の正体)を見たという人があると。
— 散文詩風な小説 『猫町』 青空文庫
作例 · 標準
例句