寸胴
ずんどう異読 ずんど
名詞-の形容詞形容動詞名詞
標準
cylindrical
文例 · 用例
なんだか既に気がついていることがらの癖に、そいつが一寸胴忘れをして思い出せないという形だった。
— 海野十三 『人間灰』 青空文庫
新興活花の師三保谷桂子は、弟子の夫人や令嬢たちが帰つたあとで、材料の残りの枝を集めて、自分だけ慰みの活花をずんどうに挿して、少時眺め入つてゐたが、俄に変つて来た空の模様を硝子戸越しに注意しながら、少しの天候の変化からもぢきに影響される金魚の敏感な様相を観まもつた。
— 岡本かの子 『花は勁し』 青空文庫
未完成のまゝ花器の根元を持つてそつと桂子が押しやつたずんどうの花活へ、水を差しながらせん子がいつた。
— 岡本かの子 『花は勁し』 青空文庫
「まア、お待たせいたしまして、昨日から今日にかけて、澤山おひとが見えましてなア、あれこれとたてこんでゐまして、ほんとに、えらいことお待たせいたしました」 顎が二重にくびれてゐて、胸も腹もずんどうにつきでてゐる、まるでくゝり枕のやうな胴體を、卓子へ凭れるやうにして女は坐つた。
— 林芙美子 『風媒』 青空文庫
肥満した体の腰が太く、腰から下の姿がずんどうだった。
— 豊島与志雄 『無法者』 青空文庫
彼女が肥満していて、立てば腰から下がずんどうで、坐ればどっしりと揺がない、その故ではなかった。
— 豊島与志雄 『無法者』 青空文庫
それはただもうまっ白な、袖もなければ何もない、ずんどうの衣裳で、肩のところがほんの申訳に蝶むすびに絞ってあるだけのものでしたが、この着附けにはわたしたち怖気をふるったものでした。
— TUPEJNYJ HUDOZHNIK 『かもじの美術家』 青空文庫
拾い上げてみると、黒い布を、ずんどうの袋に縫ったもので、頭から手足まですっかり包んで眼だけ出るようにできている。
— 林不忘 『つづれ烏羽玉』 青空文庫
作例 · 標準
「寸胴の鍋は、煮込み料理に適している。」
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「彼は寸胴な体型をしている。」
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「この花瓶は、寸胴な形をしている。」
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標準
having no waist
作例 · 標準
「寸胴な体型なので、どんな服を着ても似合わない気がする。」
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「寸胴な体型を隠すために、ゆったりとした服を選んだ。」
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「昔の彫刻では、寸胴な体型の人物が描かれることが多かった。」
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標準
cylinder vase
作例 · 標準
「寸胴な形の花瓶に、一輪のバラを生けた。」
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「その寸胴な花瓶は、モダンなインテリアによく合う。」
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「寸胴な花瓶は、安定感があって倒れにくい。」
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標準
stockpot
作例 · 標準
「大きな寸胴鍋で、たくさんのスープを煮込んでいる。」
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「この寸胴鍋は、業務用にも使えるほど頑丈だ。」
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「寸胴鍋は、パスタを茹でるのにも便利だ。」
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ウィキペディア
寸胴(ずんどう)とは、人や動物の胴体が胸から腰にかけて起伏に乏しく、寸法的に変化に乏しい様子を指した日本語表現である。また、そこから転じて、円柱状の物体をも指す場合があり、特にいくつかの道具はもっぱらその名で呼ばれている。
出典: 寸胴 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0