焼べる
くべる
動詞-一段動詞-他動詞
標準
to put (wood, coal, paper, etc.) into the fire
文例 · 用例
渡瀬さんは薪をくべると手をはたき合せながら机の向うに帰った。
— 有島武郎 『星座』 青空文庫
(老女は銅刀で乳房を裂き、白蓮華の一枚々々に乳房の血を塗り、炉の火中にくべる。
— 岡本かの子 『阿難と呪術師の娘』 青空文庫
そしてせつせと柴を折りくべる方に気を取られた振りをしたなり、「儀平どんのかゝさあ。
— 平出修 『夜烏』 青空文庫
重兵衛は更に枯枝をくべる。
— 岡本綺堂 『影』 青空文庫
炉に火をくべるから着物をあぶつて、今夜はわしのところで泊つてゆかつしやい。
— 新美南吉 『良寛物語 手毬と鉢の子』 青空文庫
数枝、何も言わず、笑いをやめて、てれかくしみたいに、ストーヴの傍の木箱から薪を取り出し、二、三本ストーヴにくべる。
— ―――三幕 『冬の花火』 青空文庫
大切におし、旅で病んでは心細い、私も今度は頼りなかつたと、私も紅葉をまた火にくべる。
— 北原白秋 『観相の秋』 青空文庫
ほんとにね、それでも早うお癒りになつてよかつたと、妻もまた紅葉をくべる。
— 北原白秋 『観相の秋』 青空文庫
作例 · 標準
焚き火が絶えないように、乾燥した薪を一本ずつ丁寧に焼べた。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview
古い手紙を暖炉に焼べると、思い出が灰になって消えていくようだった。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview
「寒くなってきたから、もう少し炭を焼べようか」と祖父が火鉢を覗き込んだ。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview