重祚
じゅうそ異読 ちょうそ
名詞動詞-サ変動詞-自動詞
標準
second accession to the throne
文例 · 用例
斉明は皇極の重祚であり、天智の生母、舒明の皇后であり、孝徳はその弟、天智の叔父に当る。
— 坂口安吾 『道鏡』 青空文庫
★ 上皇は法体のまゝ重祚して称徳天皇と云つた。
— 坂口安吾 『道鏡』 青空文庫
孝謙天皇は重祚して称徳天皇とも申し、道鏡との関係は称徳天皇と称して後のことであるが、一人の天皇を孝謙とよび称徳とよぶのはわずらわしいからオクリ名の高野天皇を用いることに致します。
— 道鏡童子 『安吾史譚』 青空文庫
★ 道鏡をしりぞける陰謀以前に、淳仁帝が廃せられて淡路へ流され、法体の女帝が重祚した。
— 道鏡童子 『安吾史譚』 青空文庫
* 上皇は法体のまま重祚して称徳天皇と云った。
— 坂口安吾 『道鏡』 青空文庫
じわじわと、どこの端からかその空がうるんみ始めましたよ、その空が、そして、空じゅうそのうるみが拡がって。
— 岡本かの子 『五月の朝の花』 青空文庫
じわじわと、どこの端からかその空がうるみ始めましたよ、その空が、そして、空じゅうそのうるみが拡がって。
— 岡本かの子 『五月の朝の花』 青空文庫
その代わりことしの冬は、家じゅうそばばかり食うんだぞ。
— 宮沢賢治 『グスコーブドリの伝記』 青空文庫
作例 · 標準
皇極天皇は一度退位した後、斉明天皇として重祚された。
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日本の歴史上、重祚が行われた例はわずか数例に限られている。
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政変の結果、前天皇が再び即位する「重祚」の儀式が執り行われた。
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ウィキペディア
重祚(ちょうそ)とは践祚(せんそ)を重ねること。つまり退位した君主が再び践祚して君主になること。「じゅうそ」とも言う。
出典: 重祚 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0