不思議がる
ふしぎがる
動詞-五段-ラ行動詞-自動詞
標準
to be curious
文例 · 用例
まことに君が一本の竹は水面にうつる己が影を神秘とし象徴として不思議がる以前に、ほんとうの竹、ほんとうの自分自身を切に痛感するであらう。
— 萩原朔太郎 『月に吠える』 青空文庫
ペエテルもまだ偶には物を不思議がることがあるので、一体この痩せ細つたクリストフがどうして生涯のうちに体のどこかを折つてしまはずに、無事で通つたかと不思議がるのである。
— GREISE 『老人』 青空文庫
それだのに、同じ珍しさの「金金金」を人は何ゆえ不思議がるであろうか。
— 寺田寅彦 『時事雑感』 青空文庫
そうして金曜に起こったのだけを拾い出して並べて不思議がるのが通例である。
— 寺田寅彦 『時事雑感』 青空文庫
不思議がるには、何も吉野山まで汽車に乗って行って、桜の下で毛虫にびくびくしながら考え込む手数などは要りません。
— 岡本かの子 『仏教人生読本』 青空文庫
初めに裏口から出たお角さん、次に表へ出た余一郎さん、どっちもその儘ゆくえ不明になってしまったのですから、みんなが不思議がるのも無理はありません。
— 岡本綺堂 『怪談一夜草紙』 青空文庫
ただ不思議がるのは当の虫ではなくて、虫の研究者である、動物学者である。
— 夏目漱石 『マードック先生の『日本歴史』』 青空文庫
維新前は殆んど欧洲の十四世紀頃のカルチュアーにしか達しなかった国民が、急に過去五十年間において、二十世紀の西洋と比較すべき程度に発展したのを不思議がるのである。
— 夏目漱石 『マードック先生の『日本歴史』』 青空文庫
作例 · 標準
彼は初めて見る日本の伝統文化に、目を輝かせて不思議がっていた。
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子供たちは、どうして空が青いのか、どうして鳥が飛べるのかと、何でも不思議がる。
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大人になると、あまり物事を不思議がらなくなるのは少し寂しい。
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