花鳥諷詠
かちょうふうえい
表現
標準
the beauties of nature and the harmony that exists between it and man (as the key poetic theme of a haiku)
文例 · 用例
こういうふうな立場から見れば「花鳥諷詠」とか「実相観入」とか「写生」とか「真実」とかいうようないろいろなモットーも皆一つのことのいろいろな面を言い現わす言葉のように思われて来るのである。
— 寺田寅彦 『俳句の精神』 青空文庫
今日まで西洋に花鳥諷詠詩というものが興らなかったという事も、やはりそうであるべき運命であったのかと思われました。
— 高浜虚子 『俳句への道』 青空文庫
また西洋から浸潤して来る新しい文芸思想を花鳥諷詠詩たる俳句に移し植えようとするのは無理な註文といわねばなりません。
— 高浜虚子 『俳句への道』 青空文庫
人によると、花鳥諷詠は閑事業である、そんな事をしている暇があるならば、もっと他に為すべきことがある、苦しい人世を逃避しようとして徒らに易きに就くものである、もっと苦しまねばならぬ、若くして老人の真似をしてはならぬ、と言うものがありますが、それは一を知って二を知らぬ言であります。
— 高浜虚子 『俳句への道』 青空文庫
花鳥諷詠ということは原始生活を離れて段々文明の進んで来るに従って、自然に生れ来った人間の余裕であります。
— 高浜虚子 『俳句への道』 青空文庫
俳句というものは花鳥諷詠の文学であります。
— 高浜虚子 『俳句への道』 青空文庫
花鳥諷詠の文学(詩)が存在しているということは、我が国民の誇りとすべきものであります。
— 高浜虚子 『俳句への道』 青空文庫
花鳥諷詠(後に説く)の我が俳句が、日本の詩として自然に発生したいわれを明らかにしたものであります。
— 高浜虚子 『俳句への道』 青空文庫
作例 · 標準
俳句を詠む者は、花鳥諷詠の精神を大切にしている。
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日本の伝統的な詩歌において、花鳥諷詠は主要なテーマの一つだ。
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この俳人は、常に花鳥諷詠を胸に作品を生み出している。
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