初等数学
しょとうすうがく
名詞
標準
elementary mathematics
文例 · 用例
(今日は英語だが、明日は初等数学だ。
— 中島敦 『光と風と夢』 青空文庫
初等数学や実用数学の価値を評価すること高く、統計数学に於ける国際的な学者であるが、最近の仕事は、特に数学史である。
— ――特に自然科学者に就て―― 『日本の頭脳調べ』 青空文庫
初等数学で現わすと、『オールマイティーじゃ』と云って誤りでない」「どうも、あたしには哲学が判りませんのよ」「高等数学だから判らんのじゃよ」「そんなことより、遊星植民の実際はどうするんです?
— 海野十三 『遊星植民説』 青空文庫
『カジョリ初等数学史』には、ダ・ヴィンチが内接正多角形の作図に注意したことをいい、その説くところの方法中の若干のものは単に近似的の作図であって、実用上の価値はあるが、理論的の興味には乏しい。
— 三上義夫 『芸術と数学及び科学』 青空文庫
今『カジョリ初等数学史』の脚注を引きて、これを記することとしよう。
— 三上義夫 『芸術と数学及び科学』 青空文庫
もしそうでなければ、F・クラインなどが書いた『初等数学』の類は科学的な価値の低いものに過ぎぬという事になるだろう。
— 戸坂潤 『現代科学教育論』 青空文庫