時めく
ときめく
動詞-五段-カ行動詞-自動詞頻度ランク #30953 · 青空 148 例
標準
to be prosperous
文例 · 用例
路をしたうて來た蝶は居ないが、誘ふ袂に色香が時めく。
— 泉鏡太郎 『艶書』 青空文庫
」 名古屋に時めく大資産家の婿君で、某学校の教授と、人の知る……すなわち、以前、この蓮池邸の坊ちゃんであった。
— 泉鏡花 『古狢』 青空文庫
」 時めく婿は、帽子を手にして、「後刻、お伺いする処でした。
— 泉鏡花 『古狢』 青空文庫
冷いが、時めくばかり、優しさが頬に触れる袖の上に、月影のような青地の帯の輝くのを見つつ、心も空に山路を辿った。
— 泉鏡花 『小春の狐』 青空文庫
私はドキリとして、おかしく時めくように胸が躍った。
— 泉鏡花 『革鞄の怪』 青空文庫
ビスマークの時めく普魯西政府は猶の事統一の中心にならねばならなかつた。
— 夏目漱石 『点頭録』 青空文庫
一雫も酔覚の水らしく、ぞくぞくと快く胸が時めく…… が、見透しのどこへも、女の姿は近づかぬ。
— 泉鏡花 『妖術』 青空文庫
惨めな亡命者を時めく衛侯に迄守り育てたのは誰だ?
— 中島敦 『盈虚』 青空文庫
作例 · 標準
あの会社は今、景気が良くて時めいている。
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彼は若いながらも才能があり、政界で時めいている。
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この街は、近年IT産業の発展で非常に時めいている。
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