合式
ごうしき
名詞
標準
formal
文例 · 用例
ちょっと床の間などに置いても置かれるもので、どっちかといえば待合式のもので待合の神棚とか、お茶屋の縁喜棚に飾ると似合わしいものです。
— 歳の市のことなど 『幕末維新懐古談』 青空文庫
軟派では野合式が非文化組、社交式が文化組である。
— 夢野久作 『東京人の堕落時代』 青空文庫
(此あたりも、一|問、一|答こと/″\く口合式の警句にして、到底、原語通りには譯しがたきゆゑ、義譯とす。
— ROMEO AND JULIET 『ロミオとヂュリエット』 青空文庫
ほんの三四品を待合式に膳に並べて、楼婢を相手に、何の変哲もない雑談半ばへ「今日は」とも何とも言はず、のつそりと無作法に入つて来た女は三十五六の大年増。
— 坪内逍遙 『斎藤緑雨と内田不知菴』 青空文庫
「……エヘン……人間の脳髄というものは、今も説明した通り、全身の細胞の意識の内容を細大洩さず反射交感して、一つの焦点を作って行くところの複合式球体反射鏡みたようなものである。
— 夢野久作 『ドグラ・マグラ』 青空文庫
たいがいの家は、茶室好みか、もしくは待合式なのかだか、吉屋さんの家はいかにも女性の主人で外國の好いところも充分にとり入れてあると、いはれた。
— 長谷川時雨 『家』 青空文庫
」 で、彼は、そこから例の利用組合式の観客組織について数字的の計算まで示し、所要経費大体八百円乃至千五百円の芝居を、百五十円乃至二百五十円程度で年一回村へ呼べること、そのための一人当りの負担は、加入者千人として、凡そ年十五銭乃至二十五銭にしかならぬことを説明した。
— 岸田國士 『荒天吉日』 青空文庫
全く、お角さんの思うことに間違いなく、たしかに右の門前の小僧が、廊下の一端に膝小僧を据えて、朗々と音を挙げていることは確実なのですが、それは、正式に机を置き、経文を並べて読んでいるのではない、膝小僧と談合式に、上の空で暗誦を試みているものであります。
— 椰子林の巻 『大菩薩峠』 青空文庫
作例 · 標準
その行事は、合式に則って厳かに執り行われた。
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合式な手続きを踏むことで、問題なく契約が完了した。
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彼の振る舞いは常に合式で、TPOをわきまえていた。
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