ある程度まで
あるていどまで
表現
標準
to some degree
文例 · 用例
それが肉体の変化の直接の影響であるか、あるいは精神的変化が外界の刺戟に誘発されてそれがある程度まで肉体に反応しているのだか分らない。
— 寺田寅彦 『厄年と etc.』 青空文庫
これは要するに適当に選ばれたる有限の独立変数にてある程度までいわゆる原因を代表し、いわゆる方則によりて結果の一部を予報し得るに依る。
— 寺田寅彦 『自然現象の予報』 青空文庫
それにもかかわらず現に天気予報がその科学的価値を認められ、実際上ある程度まで成効しおるは如何なる理由によるべきか。
— 寺田寅彦 『自然現象の予報』 青空文庫
地下の歪みの程度を測知する事はある程度までは可能なるべく、また主なる第二次原因を知る事も可能なるべし。
— 寺田寅彦 『自然現象の予報』 青空文庫
次に上の仮想的の場合において現象の発生する時期がある程度まで知られたりと仮定せよ。
— 寺田寅彦 『自然現象の予報』 青空文庫
そういう試みがある程度まで成効した結果が今日の科学である。
— 寺田寅彦 『文学の中の科学的要素』 青空文庫
あるいは自然界の現象が有限な項から成る方程式である程度まで代表され得るというのである。
— 寺田寅彦 『方則について』 青空文庫
一定の位置並びに寒暖計の示す温度において測った金属棒の長さは、不可測的の雑多な微細な原因のために、種々異なる価を与えても多数の測定の平均はある程度まで一致すると考えられるのはやはりこの偶然の御蔭である。
— 寺田寅彦 『方則について』 青空文庫
作例 · 標準
ここまでのプロセスはある程度までは予想できた。
医学的な説明はある程度までは可能だ。
学習内容はある程度までは習得できた。
社会的な説明はある程度までは成り立つ。