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田地

でんち異読 でんじ
名詞
1
標準
farmland
文例 · 用例
田舎に少しばかりの田地があるから、それを生計のしろとして慰みに花でも作り、余裕があれば好きな本でも買って読む。
寺田寅彦 枯菊の影 青空文庫
せっかく一身を立てさせようと思えばこそ、祖先伝来の田地を減らしてまで学資を給してくれた父を、まあ失望させたような有様で、草深い田舎にこの年まで燻ぶらせているかと思うと、何となく悲しい心持になってしまうのだ。
寺田寅彦 枯菊の影 青空文庫
田地方方言で「ゴーロ」は石地の意だそうである。
寺田寅彦 言葉の不思議 青空文庫
債鬼のために、先祖伝来の田地を取られた時にも、おしかはもう愚痴をこぼさなかった。
黒島傳治 老夫婦 青空文庫
なにしろ田地持ちが外米を買って露命をつながなければならないようなことはまことに「はなし」ならぬ話である。
黒島傳治 外米と農民 青空文庫
こいつはいいかも知れんがさし当たって田地がない。
国木田独歩 二老人 青空文庫
こんなことは長くつづく筈はないので、一万両の金を儲け出したらば、京都へ帰って田地でも買って、安楽に一生を暮らすつもりであったと式部は申し立てた。
女行者 半七捕物帳 青空文庫
そして、村で、メリンスの花模様が歩くのは「伊三郎」のトシエか、「徳右衛門」のいしえか、町へ出ずにすむ、田地持ちの娘に相場がきまってしまった。
黒島傳治 浮動する地価 青空文庫
作例 · 標準
昔はこのあたり一帯が広大な田地だったが、今は住宅地になっている。
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彼は先祖代々受け継がれてきた田地を守り続けている。
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その地域は肥沃な田地に恵まれ、豊かな農作物が収穫される。
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