和邇
わに
名詞頻度ランク #32119 · 青空 21 例
標準
Wani
文例 · 用例
王はそれでさっそく和邇吉師という学者をよこしてまいりました。
— 鈴木三重吉 『古事記物語』 青空文庫
そのとき和邇は、十|巻の論語という本と、千字文という一巻の本とを持って来て献上しました。
— 鈴木三重吉 『古事記物語』 青空文庫
柿本ノ朝臣人麻呂にしてからが、倭の和邇氏の分派であり、其本貫、其同族を参考にしても、山に関係が深いのである。
— ――序説として―― 『唱導文学』 青空文庫
爾に其塩乾くままに、其身の皮悉くに風に吹拆えし故に、痛みて泣き伏せれば、最後に来ませる大穴牟遅神、其兎を見て、なぞも汝泣き伏せると問い給うに、兎答申さく、僕游岐島に在りて、此地へ度らまく欲つれども、度らん由無かりし故に、海の和邇を欺きて言いけらく、吾と汝と族の多き少きを競べてん。
— 高木敏雄 『比較神話学』 青空文庫
かく言いしかば、欺かえて列伏せりし時に、吾其上を読み度りし来て今、地に下りんとする時に、汝は吾に欺かえつと言い竟れば、即ち最端に伏せる和邇、我を捕えて悉に我|衣服を剥ぎき。
— 高木敏雄 『比較神話学』 青空文庫
是に其言を怪しと思おして、其|方に御子産み給うを窃伺給えば、八尋和邇になりて、葡匐委蛇き。
— 高木敏雄 『比較神話学』 青空文庫
見る可し、独り分離の条件か、相似たるのみならず、配偶者の一方が人間にして、他の一方が蛇神と稍近き和邇なる点に於ても亦た、此説話が神婚説話の形式に合することを。
— 高木敏雄 『比較神話学』 青空文庫
一尋和邇は一日にして、火遠理命を送り、蔵幾は旬日ならずして、東莱に達し、浦島子の船は、瞑目の間に、忽ち本土に到る。
— 高木敏雄 『比較神話学』 青空文庫
作例 · 標準
古事記には、ワニをモチーフにした和邇の神話が記されている。
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和邇氏は古代日本の有力な豪族の一つだった。
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京都には和邇の地名が今も残っている。
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標準
wani (mythological sea monster)
作例 · 標準
浦島太郎伝説に登場するワニは、海の神の使いとされる。
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古くから、日本の神話には様々な姿のワニが登場する。
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ワニは海の支配者として恐れられる存在だった。
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