惘々もうもう形容動詞1標準文例 · 用例その神秘的な髪の恰好と、若林博士の荘重な顔付きとを惘々然と見比べない訳に行かなかった。— 夢野久作 『ドグラ・マグラ』 青空文庫人の如き性を有つこと多ければ終身|惘々として煩ふ所なく、想ふ所なく、憂ふる所なからむ。— 北村透谷 『心機妙変を論ず』 青空文庫あたかも林端に上れる月は一道の幽光を射て、惘々としたる浪子の顔を照らせり。— 徳冨蘆花 『不如帰 小説』 青空文庫