不生不滅
ふしょうふめつ
名詞
標準
neither arising nor ceasing
文例 · 用例
この肉体さえも仏陀と等しき不生不滅の性質や働きを得なければ究竟とは考えられなかった。
— 岡本かの子 『宝永噴火』 青空文庫
真理|当体というものは、もっともっと奥に在って宇宙活機の根元を掴み、不生不滅、不増不減、霊々昭々として湛えております。
— 岡本かの子 『仏教人生読本』 青空文庫
大乗的見地からいえば、一切は不増不減であり、不生不滅である。
— 種田山頭火 『物を大切にする心』 青空文庫
乗円 諸法空相、不生不滅、不垢不浄、不増不減。
— 木下杢太郎 『南蛮寺門前』 青空文庫
しかもそれが不生不滅という意味です。
— 高神覚昇 『般若心経講義』 青空文庫
したがって生滅を滅するとか、あるいは不生不滅だとかいうことは、いかにも、合点のゆかぬことのように思われるのです。
— 高神覚昇 『般若心経講義』 青空文庫
ゆえに不生不滅ということは、むかしから仏教学者は、波と水との関係のように解釈しています。
— 高神覚昇 『般若心経講義』 青空文庫
波という現象の上から見れば、生滅起伏もあるが、水という本体そのものの上には、なんらの変化はないという立場から、「生滅」と「不生不滅」を眺めて、現象と本体の関係において見てゆくことも、もちろん、必要ではありましょう。
— 高神覚昇 『般若心経講義』 青空文庫
作例 · 標準
万物は流転するが、その根本においては不生不滅であると説かれている。
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般若心経の「不生不滅、不垢不浄、不増不減」という一節を唱える。
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生死の苦しみから解き放たれ、不生不滅の境地に達することを目指す。
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