孔子家語
こうしけご
名詞
標準
The School Sayings of Confucius
文例 · 用例
子路かつて先生に問いて云う、「ここに人があって、その人が褐を着て玉を懐いているとしたら、どうですか」と、孔先生答えて言う「国に道が無い時(混乱の時)はそれで可いだろうが、国に正しい道がある時(平常の時)は正装し世に出て、自分の保持する道徳を世に役立てるが良い」『孔子家語(三恕終章)』と。
— 幸田露伴 『悦楽(現代訳)』 青空文庫
尤も之には異説があって、孔子家語によると、子羽は容貌頗る君子然としていたが、心は駄目だった。
— 甲賀三郎 『支倉事件』 青空文庫
『孔子家語』によると、孔子の父の叔梁)は、孔子の三歳の時に歿して居る。
— 桑原隲藏 『支那史上の偉人(孔子と孔明)』 青空文庫
孔子はこの父子ともに、一獄の中に囚へて、反省させて居る(『荀子』宥坐篇第廿八、『孔子家語』始誅篇第二章)。
— 桑原隲藏 『支那の孝道殊に法律上より觀たる支那の孝道』 青空文庫
孔子家語――劉向以後の僞作と云はれ、確かな本とは云はれないが――の中に、孔子の弟子の子夏が、歴史を讀んでゐるものが「晉師伐秦三豕渡河」といふ文句を讀んでゐるのを聞き、三豕は己亥の誤りであると注意したといふことが書いてあるが、その眞僞はともかくとして、支那人は古くから校正に意を用ひたらしい。
— 内藤湖南 『支那目録學』 青空文庫
慶長四年(一五九九)の『孔子家語』、『六韜三略』の印行を初めとして、その後連年、『貞観政要』の刊行、古書の蒐集、駿府の文庫創設、江戸城内の文庫創設、金沢文庫の書籍の保存などに努めた。
— ――キリシタン渡来文化前後における日本の思想的情況―― 『埋もれた日本』 青空文庫
『孔子家語』にはこれを曾子の父としているが、『史記』の「孔子世家」はいまだそういう伝説を記していない。
— 和辻哲郎 『孔子』 青空文庫
作例 · 標準
孔子家語は、孔子の言行を記した書物である。
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孔子家語は、儒教の思想を理解する上で重要な文献だ。
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研究者は孔子家語を通して、古代中国の社会を考察している。
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