品分け
しなわけ
名詞
標準
assortment
文例 · 用例
時としては、こういう席が、かえって賑やかになるもので、故人の徳をたたえてみたり、その邪気のない失敗談をすっぱ抜いてみたり、また泣く泣くも、よい方を取るべき遺品分けの方へ眼が光ったりして、湿っているうちにも、かなりの人間味が漂うべきはずであるが、この席に限ってほとんどそれがないのです。
— 畜生谷の巻 『大菩薩峠』 青空文庫
この事実に較べたら、今後どんなに無学で白痴のような人格者が、大学教授になろうと、数等増しなわけである。
— 戸坂潤 『社会時評』 青空文庫
それでも十二月半月とまる一ヵ月ずっと落付いて安静にしていらっしゃれたら、随分ましなわけでしょう。
— 一九三九年(昭和十四年) 『獄中への手紙』 青空文庫
――そういえば、自分でも、日吉で分らなければ、猿とお告げくださいなどといっていましたが」「さては、猿か」「ご承知なので」「――とすれば、屋敷にもしばし飼いおいて、庭掃きや亀一の守などさせ、眼はしのきいた童であったが」「けれど、織田信長の使者で来たというのは、おかしなわけで」「解せぬが。
— 第三分冊 『新書太閤記』 青空文庫
同年にして兄弟というのもおかしなわけだが、この時代の上流家庭にはままあるというよりは普通のこととされていた母系のちがう兄弟なのである。
— 第八分冊 『新書太閤記』 青空文庫
作例 · 標準
倉庫に届いた大量の荷物を、種類ごとに手際よく品分けしていく。
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果樹園では、収穫したリンゴを大きさや色で品分けする作業に追われている。
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古本屋の店主は、持ち込まれた本の価値を見極めて丁寧に品分けをした。
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