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真田

さなだ
名詞頻度ランク #18768 · 青空 301
1
標準
plait
文例 · 用例
このまた万金丹の下廻と来た日には、ご存じの通り、千筋の単衣に小倉の帯、当節は時計を挟んでいます、脚絆、股引、これはもちろん、草鞋がけ、千草木綿の風呂敷包の角ばったのを首に結えて、桐油合羽を小さく畳んでこいつを真田紐で右の包につけるか、小弁慶の木綿の蝙蝠傘を一本、おきまりだね。
泉鏡花 高野聖 青空文庫
すなわち、「真田三代記」、「漢楚軍談」、「三国志」といったような人間味の希薄なものを読みふけったのであった。
寺田寅彦 科学と文学 青空文庫
そのうちに支那人は、手ばやく荷物へかけた黄いろの真田紐をといてふろしきをひらき、行李の蓋をとって反物のいちばん上にたくさんならんだ紙箱の間から、小さな赤い薬瓶のようなものをつかみだしました。
宮沢賢治 山男の四月 青空文庫
「漢楚軍談」「三国志」「真田三代記」の愛読者であったところの明治二十年ごろの田舎の子供にこのライネケフックスのおとぎ話はけだし天啓の稲妻であった。
寺田寅彦 読書の今昔 青空文庫
テムポ正しき散歩をなして麦稈真田を敬虔に編み――まるでこれでは、玩具の兵隊、まるでこれでは、毎日、日曜。
亡き児文也の霊に捧ぐ 在りし日の歌 青空文庫
そのうちに支那人は、手ばやく荷物へかけた黄いろの真田紐をといてふろしきをひらき、行李の蓋をとつて反物のいちばん上にたくさんならんだ紙箱の間から、小さな赤い薬瓶のやうなものをつかみだしました。
宮沢賢治 山男の四月 青空文庫
」 と、甘谷という横肥り、でぶでぶと脊の低い、ばらりと髪を長くした、太鼓腹に角帯を巻いて、前掛の真田をちょきんと結んだ、これも医学の落第生。
泉鏡花 売色鴨南蛮 青空文庫
秋谷村には甘え柿と、苦虫あるを知んねえか、とわざと臆病に見せかけて、宵に遁げたは真田幸村、やがてもり返して盗賊の巣を乗取る了簡。
泉鏡花 草迷宮 青空文庫
作例 · 標準
真田紐は、その丈夫さと美しさから、武具や装飾品に使われた。
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兜の緒や刀の柄に、粋な真田が結ばれていた。
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この伝統工芸品には、細かく編まれた真田が使われている。
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