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胡同

フートン異読 こどう
名詞
1
標準
hutong (narrow street or alley in a traditional residential area of a Chinese city, esp. Beijing)
文例 · 用例
胡同様、無慙にも顔面の皮膚を剥ぎそられ何処の者とも判明せざれど年齢二十三四歳位にて、サムライの仮装着を着けたるところより多分前夜何処かの仮装舞踏会に出席したる日本人にあらざるかと推測さる。
渡辺温 象牙の牌 青空文庫
(一)、「千仏寺胡同、この北京の北城の辺こそ、我ら日本人が誇りとしてよい地区なのである。
石原莞爾 戦争史大観 青空文庫
柴長官は先ず安民公署という分署を東西北八胡同と西四牌楼北報子胡同の二個所に設け、布告を発して曰く、 『軍人の住民の宅に入りて捜査するを許さず、若し違反する者あらば住民はその面貌 等を記して告発す可し』 と。
石原莞爾 戦争史大観 青空文庫
この三つの口伝は橋川氏の集めたものであるが、またもって日本軍人柴大人の威徳を偲ぷに充分なるものがあるではないか」(三)、「宝鈔胡同の柴大人の民心把握の偉大な事蹟をたずねた方がこの際特に意味深いであろう。
石原莞爾 戦争史大観 青空文庫
やがて、時が経つうちに、次々と新しく若い女教師も来るようになり、C女史は小さなとある胡同の家に移った。
宮本百合子 春桃 青空文庫
この夏、北京の八大胡同へ行つた時、或|清吟小班の妓の几に、漢訳のバイブルがあるのを見た。
芥川龍之介 本の事 青空文庫
八大胡同の妓院の或部屋。
芥川龍之介 わが散文詩 青空文庫
それは××胡同の社宅の居間に蝙蝠印の除虫菊が二缶、ちゃんと具えつけてあるからである。
芥川龍之介 馬の脚 青空文庫
作例 · 標準
北京の再開発が進む中、昔ながらの四合院が立ち並ぶ灰色の胡同の風景は急速に姿を消しつつある。
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迷路のように入り組んだ胡同をレンタル自転車で巡り、地元の人々の飾らない日常の空気に触れた。
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観光地化された南鑼鼓巷の胡同には、リノベーションされたおしゃれなカフェや雑貨店が軒を連ね、若者で賑わっている。
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ウィキペディア

衚衕 またはフートン とは、主に中華人民共和国の首都北京市の旧城内を中心に点在する細い路地のこと。元統治時代の名残である。 なお、北京語の伝統的な略字、および中国語の簡体字では「胡同」と書き、これに倣って日本語でも「胡同」と書いて済ませることも多い。

出典: 胡同 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0