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胼胝

べんち異読 へんち
名詞
1
標準
callus
文例 · 用例
やがて皮削ぎ庖丁や縫針で、胼胝の出来た手で、鼓や太鼓の撥をもち、踊りも、梅にも春や藤娘、お座敷を間に合わせるくらいに仕込まれた。
徳田秋声 縮図 青空文庫
衣の肩は陽にやけ、足には草鞋の胼胝ができた。
新美南吉 良寛物語 手毬と鉢の子 青空文庫
鼈四郎が向き嵌って行ったのはそういう苦労|胼胝で心の感膜が厚くなっている年長の連中であった。
岡本かの子 食魔 青空文庫
掌に胼胝の痕が遺つてゐるさ。
岡本かの子 青空文庫
余り眼を近づけて書物ばかり読んでいるので、彼の鷲形の鼻の先は、粘土板と擦れ合って固い胼胝が出来ている。
中島敦 文字禍 青空文庫
』『採掘作業をかなりやったことが、その胼胝から。
THE "GLORIA SCOTT" グローリア・スコット号 青空文庫
墨子の弟子の禽滑釐が日に焦げ黒み、手足胼胝して苦學したといふが如きも、たゞ室内に在つて道を聞き教を受けるのでは然樣いふことになる譯は無い、工學的の實際を敢てしたればこそ然樣なるのであつて、然樣して其學成就すれば「巨子」となるのである。
幸田露伴 墨子 青空文庫
こうした中を抜けつくぐりつ営業する真面目な職業婦人や、何々会なぞのやりにくさといったらないそうで、そんな不平は到る処耳に胼胝である。
夢野久作 東京人の堕落時代 青空文庫
作例 · 標準
長時間、重い荷物を持っていたら、手に胼胝ができてしまった。
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彼女は、ギターを弾きすぎて指先に胼胝ができた。
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胼胝は、皮膚が厚くなって硬くなった部分だ。
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