悲引
ひいん
名詞
標準
文例 · 用例
○時機相応「まことに知んぬ、聖道の諸教は、在世正法のためにして、またく像末法滅の時機にあらず、すでに時をうしなひ、機にそむけるなり、浄土真宗は在世正法、像末法滅、濁悪の群萌、ひとしく悲引したまふをや。
— 三木清 『親鸞』 青空文庫
浄土真宗は在世正法像末法滅濁悪の群萌、ひとしく悲引したまふをや。
— 三木清 『親鸞』 青空文庫
遠い、なつかしい気がする……仏さまが悲引なさるのだ……外は涼しい風が吹いているのだね。
— 倉田百三 『出家とその弟子』 青空文庫