馬長
うまおさ
名詞
標準
文例 · 用例
表門は側者頭竹内数馬長政が指揮役をして、それに小頭添島九兵衛、同じく野村|庄兵衛がしたがっている。
— 森鴎外 『阿部一族』 青空文庫
〈同の上疏するや、馬を策ち出づ、馬地に伏して起たず、同咆して曰く、われ死を畏れず、爾奚する者ぞ、馬なお盤辟再四して行く、同死して馬長号数声してまた死す〉(『大清一統志』一九九)。
— 馬に関する民俗と伝説 『十二支考』 青空文庫
二葉亭が遊戯分子というは西鶴や其蹟、三馬や京伝の文学ばかりを指すのではない、支那の屈原や司馬長卿、降って六朝は本より唐宋以下の内容の空虚な、貧弱な、美くしい文字ばかりを聯べた文学に慊らなかった。
— ――遺稿を整理して―― 『二葉亭四迷』 青空文庫
馬長頭 弁法印・善定房法印権大僧都・宗禅房権少僧都・定清大法師・懐兼大法師。
— 折口信夫 『春日若宮御祭の研究』 青空文庫
馬長の稚児が出て来る。
— 折口信夫 『春日若宮御祭の研究』 青空文庫
馬長頭と言ふ名目が大乗院寺社雑事記には見えて、五人出て居る。
— 折口信夫 『春日若宮御祭の研究』 青空文庫
東漢の陳琳の飮馬長城窟行に、生兒愼莫擧、生女哺用脯。
— 桑原隲蔵 『支那人の文弱と保守』 青空文庫
帝は、一時のお歓びばかりでなく、いとど頼母しく思し召されて、「鞍馬長途の馳駆、なんで服装を問おう。
— 草莽の巻 『三国志』 青空文庫